イタリア製シルクの高級カーテンで本物の贅沢空間 K様邸
イタリア製シルクでカーテンをお作りさせて頂きましたお客様の施工例です。
世界のVIPに愛されるイタリア製シルクは、色が美しくなめらかな高級シルクです。
特にコモ(Como)のシルクが有名ですね。
先ずはリビングの施工例から。
こちらのシルク生地は300巾の広巾の素晴らしい織物で、ヨーロッパならではの
大きな織機の為ハギ(巾継ぎ)が入らないのもポイントです。
通常の織機規格は、150巾規格が主流でハギが入ってしまいます。
シルク特有のシャリ感が贅沢で素敵です!
天然素材のシルクなのでしっかりと遮光裏地を付けて、補う所はしっかりとケアー。
実はこちらの生地でのゴールドカラーを、お父様のマンションで、ご使用頂いておりました。
とても気に入って下さって指名買いでしたが、今回はお嬢様のマンションに付けられたいとのことで、
住まう方とのイメージも考慮して、ゴールドよりも爽やかなホワイト地で、ご提案させて頂いております。
アールヌーボーを代表する「エミール・ガレ」の存在感抜群のスタンドランプや、ペルシャ絨毯に、
重厚感たっぷりの家具との相性も良く、
ホンモノ感、高級感 が溢れていました。
バランス装飾には、同色のトリムを付けています。
リビングは窓サイズがそれぞれ異なり、一番右側はレールの位置も高くなかなか難しい
お部屋でしたが、そこは腕の見せ所、専門店としてのご提案をさせて頂いております。
例えば、マンションによく見られる垂れ壁は、少し天井を低く見せてしまいます。↓ ↓
その為、右側の縦長窓を通常のレール位置ではなく天井から付けました。
Before
After
バランス付きの長いカーテンが手前にあることで、全体的に高く広々と見せる効果を生みました。
TVの後ろはスタイルを変えてすっきりとWシェードに。
TVなどの後ろはヒラヒラとしたカーテンではなく、シェードにしてすっきりする事で、
すっきりとしたお洒落な壁面になります。
それぞれの窓の効果を、スタイルの変化を付けることで工夫をこらしました。
降ろした時もタペストリー風で、アクセントクロスの様な
デザイン性が生まれています↓ ↓
同じ生地を使用していてもかなりイメージが違ってくる事が、わかって頂けるのでは
ないでしょうか。
バランスのアクセサリーになっているトリムは、
シェードの裾にも付けることで、統一感を持たせています。(写真だと少しわかりにくいのですが)
世界中の素晴らしい物に触れて、見て来られたのがよく分かる
本物志向のお客様でインテリアにもハイクラスの審美眼をお持ちでしたが
お持ちの豪華なインテリアとも調和するウィンドウトリートメントのお手伝いができました。
ニコニコのご満悦の笑顔も頂き大変嬉しかったです。