イタリア製のシルクカーテンで古民家リノベ
今回の施工例は、お父様が建てられた戸建てをリノベーション、お手入れを重ね、
大切に住まわれているお客様です。
住宅は和風の作りですが、ヨーロピアンスタイルが大好きで、重厚感たっぷりの
カーテンを好まれておりました。
そこで、和と西洋が入り混じる折衷スタイルとなりました。
色と品質にこだわられたうえにお選び頂いたのは、イタリア製シルクです。
Before 昔のお家なのでサッシが低いです↓ ↓ ↓
After↓ ↓
そこで一工夫、カーテンを天井まで上げて目一杯上から取り付けることで、
よりダイナミックに、より部屋が大きく見えるような、目の錯覚を利用した効果をご提案しました!! 縦長ラインのシルエットになりバランス整いました。
そしてこちらのシルク生地はなんと150色のサンプルの中から選ぶことができます。
これだけあれば、必ず好みの一枚が見つけられるハズ!!
そして、イタリアンシルクはフィニッシュ加工に高技術が施されているので大変丈夫とのことです。
光沢感と深み、シルク独特のシャリ感は、無地なのに圧倒的な存在感
でした。この風合いの美しさ、さすがシルクです。
一気にお部屋の主役がカーテンとなりました。
バランスはギャザーとフリルでたっぷりと贅沢に、リッチ感を出しています。
↓ ↓ ↓
カーテンの中央の召し合わせ部分にはトリムを付けて、装飾をプラス。↓↓↓
隣の腰窓は、バルーンシェードに。
裾にはカーテンと同様のトリムがあしらわれ、
アクセントとなっております。 ↓ ↓ ↓
カーテンだけでなく、小物も一緒に楽しみながらオーダーして頂きました。
やはり大好きなパープル色の生地で、各々クッションやスツール椅子の張地の交換です。
Before↓↓↓
After↓ ↓ ↓
ポイントは「トリム」!! 1つ1つの玉が大振りでアクセサリーとして存在感大。
カーテン、シェード、クッション、スツール全て、同じトリムを使用してあります。
こちらはクッションカバー↓ ↓ ↓
こういった共通アイテムがあると、
オーダーメイド感とまとまりが部屋に生まれ、きちんと計算された仕上がり
になります。
この様に1つ1つオーダーを追加頂く一連の流れの中で
私どもにも「お客様の丁寧に生きる姿」が、家を大切に守ってリノベーションされている
ことからも、よく伝わってきました。
思わずココシャネルの名言「インテリアは心の表れよ」というフレーズを
思い出しました。
自らの心地よい空間を求めて、生み出し、妥協のない姿を見せて貰えて、
そのお手伝いをさせて頂き、お客様と共に喜びを味あわせて頂けたような充実感溢れる時間でした。ありがとうございました!
日々お客様から、本当に沢山のことを学ばせて頂いています。