マリーアントワネットのインテリアの世界 ~麗しいカーテン~ 港区T様邸vol.3
マリーアントワネットの離宮ロココ様式のプチトリアノン宮殿を
イメージしてしつらえられたインテリアのT様邸。
リビング、ダイニングに続き2階の寝室のご紹介です。
ドレープは、とても柔らかで上品なパープルのベルベット生地。
たくさんヒダをとって、もったりとした豊かな雰囲気にしました。
合わせるタッセルやトリムはパールの入ったデザインで
フォーマルでいながら愛らしい雰囲気に仕上げました。
長めのビーズトリムで優雅さと華やぎをプラス。
召し合わせにはレースの装飾をお入れして、
無地のベルベットにアクセントをつけています。
召し合わせは、吊っていて意外に目に入る部分でもあり、
開け閉めするときも手にするところなので、
ちょっとした心遣いですがかなり効いてきます。
優しく美しいパープルの「トーンonトーン」コーディネーションで
心地よい夢を見れそうな空間ですね…
さて、続いて小窓のご紹介です。
↓ まず、キッチンの流しの前の小窓です。
レースはダイニングと同じチュールレースを使って
ムーススタイルにしました。
続いて階段室のレース。
フリル付きバルーンスタイルは、外から見ても可愛らしいスタイルです。
どちらのレースも上部はギャザーを寄せていて
表情があり、可憐な雰囲気です。
こちらのお宅の奥様は…
インテリアが本当にお好きで、バラと大切なご主人と愛犬に囲まれて暮らす
まさに生きたマリーアントワネットのような女性。。
お人柄も良く、優しくて、
毎回の打ち合わせには、好きなアーティストの曲をかけてくださったり
香り高いTEAでもてなして下さって…
打ち合わせの度に楽しくてわくわくしていました。
奥様がお持ちのインテリアの本の数々…
今回、人気のインテリア雑誌「Bon Chic」にも当店の施工例として
T様邸を掲載することも出来ました。(12月12日発売スペシャル号)
撮影協力も含め、本当にいろいろ有難うございました。